こんにちは!世界を旅するコミュニケーター、藍子です。 今日はサグラダファミリアのお話を。 実は2015年に一度来ているのです。サグラダファミリア。朝早く起きて7:30位にホテルでて、当日券を買いに列に並んで待つこと30分、朝の9時に入る気満々だったのに、なんと入場できるのが昼過ぎ!!!なぬ〜!その日は午後から山の上の方で予定があり、見れない。ガウディ大好きで、バルセロナまで来たのに・・・(;、; でもね、そのとき自分の中でこう声がしたのです。 「大丈夫。また来年来るから」 うん?なんだと思いつつ、そのとき一緒に旅をしていた友人に「じゃ、私またすぐ来るから外から写真を撮って帰ろう。」と写真を撮って帰りました。 そして、それから約1年2ヶ月の2016年10月。来ました!本当に来てしまっていました!去年と同じ場所で、同じ角度から撮る写真。なんか一人で感動。入場時間を待つ15分ほど、なかなかの激動だったこの1年をしみじみ振り返っていました。「よくここまで来たねぇ、藍子。待ってたよ」と言ってもらった気分♪ ちなみに、この有名なコーンのような形、こちら側もあちら側も、教会の側面だってご存知でしたか?正面は、今道路とビルがあるところに立つ予定なんですって(^^; 今回は、Guided Tour付きのチケットを購入。もちろんガイドは英語で。日本語もあるのかな?Guided Tourは録音を聞くAudio Guideとは違って、実際にガイドさん付きで色々なお話を聞きながら回れるもの。黒いスーツに赤いマフラーがこの時期のスタッフさんのユニフォームです。 このガイドさんがとっても素晴らしかった!知識豊富でお話も面白いし、教会の両側面のモチーフのお話、彫刻のお話、そうそう、この蔦のモチーフのドアは日本人芸術家さんの作品なんですって。歴史のお話、建築のお話、形や構造、自然とのつながり、たくさんのお話を聞かせていただきました。 中でも私がもっとも感動したのは、色!!!色!色!!色!!!教会の両側のステインドグラスがちょうど最近完成して入ったばかりだったそうで、タイミングがよかった。森の中をイメージした教会内部、木々をイメージした独特な形の柱に、木漏れ日を芸術作品にしたようにステンドグラスからの光が差し込むのです。この写真、イルミネーションのように見えますが、全て太陽の自然光です。刻一刻と変わる色が本当にほんとうに美しかった。感激でした。 サグラダファミリアの下は美術館になっており、現在も建設中なので、3Dプリンターなど超現代的なものもある工房や、構造を説明する模型、歴史がわかる展示物などを見ることもできます。 アントニ・ガウディさんの写真もぱしゃり。私は前々から、彼の作品が大好きでした。去年行ったので、今年は行かなかったのですが、カサミラやカサバトリョという不思議な形をした家たち。このウェブサイトのトップの写真になっているグエル公園。全てガウディの作品です。 ガウディの何が好きなのかというと、カラフルなモザイクだったり、一見奇想天外ででも計算し尽くされている姿形とその美しさ、既成概念やこうであるべきにとわられない創造性、でも単に目新しさや奇抜さを求めるのではなく、そこに見られる究極の機能美や、自然との調和、使う人への思いやり、作品を通して彼が思い描いた世界。そしてなにより、彼の求める最高のものへの一点の妥協もない姿勢、信念と強さ。これだけの人を魅了し死後なおライフワークが継続される彼のビジョンの大きさ。
今回の旅の一番の目的だったこのサグラダファミリア。旅って、そのタイミングも訪れる場所も出会う人も、全ては必然で起きていると私は思っています。ここを訪れるのも、去年ではなくて今年だったことに大きな意味があった。本当に多くのことを学んで、これから先の一つの指標になった場所。日本にもいくつか鎮守神社としてお参りしている神社がありますが、ガウディが「サグラダファミリアは民族や宗教を超えた教会だ」と言っていたと聞いて、私の守護神社の一つになっていただくことにしました(^^ Thank you, Gaudi. I will be back soon. Love, Aiko
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