こんにちは!世界を旅するコミュニケーター・英語コーチの藍子です。 今日は、日本人講師である私と、ネイティブ講師を組み合わせてレッスンされている方がいらっしゃるのでそのお話を(^^ 実はそんな組み合わせのレッスンも可能なのですよ。ご存知でしたか? この生徒さんは、海外転勤を見据えてのレッスンなのですが、数ヶ月の短期集中で学ばれています。先生は二人、英語でだけ伝える練習をするネイティブ講師と、わからないところや疑問を日本語で聞いて解消でき、さらにニュアンスなど微妙なところも質問できる日本人講師の私。
彼のレッスンは、まずは日常会話から始まります。「Hi! How are you? How was your day?」日常会話から、発音や話し方の癖を少し直します。英語を第2言語として話していると、日本語が母語だからこそわかる日本語の癖と言うものがどうしても出てきてしまうもの。それをちょこちょこと修正していきます。 そして、10分ほど普通の話をした後は、毎回頂戴する質問をもとにレッスンが進みます。今まで英語を勉強してきて、「未来形を表すwillの過去形がwouldってどういうこと?」とか、「まだわからない完了形・・・」とか、「I am being searched. のbeingってなに!?」と、わけわからないこと出てきませんでしたか?(笑) 大丈夫!みんなこの疑問は思っています!私もこんな疑問山ほど抱えていました(^^ 普通です〜心配しないで。 私のレッスンでも、私のレッスンを受けているだけですよ〜という方は、ちゃんと英語で話せる時間も取れるように、文法の説明の割合はほどほどに、実際に使えること、練習することに焦点を置いています。そうすると、より早く英語が話せるようになるのです。 でも彼の場合は、英語で話す時間は、彼のネイティブ講師にお任せできるので、私も彼が納得いくまで、英語で言うと「Ah ha!」と電球に電気がつく、日本語のジェスチャーでは手をぽんっと打つあの動作になるまで、文法の説明などができるのですね。 同じ英語を学ぶという行為でも、人によって学び方は変わってきます。例えば、この生徒さんのように、とても理系な論理的な思考の方は、文法の説明も、「ここがこうなってこうなる。だからこうなっている」という説明を加えることでよりわかりやすくなるのです。 例えば、「I would like tea, please.」は「I want tea, please.」より丁寧な言い方で、日本語に訳すと「お茶をいただきたいのですが・・・」という言い回しになります。よく旅行会話本ですと「丁寧にしたいときはwould likeを使いましょう」と書いてあるのです。それで「OK!」と思う人もいれば、「なんでかな?」と思う人もいる。「OK!」と思っている方には、そのまま練習に突入して使えるようになると、どんどん使えるので楽しくなり、脳内でプラスの感情のホルモンが出て、結果的に人は学ぶのです。そして、「なんでかな?」と思うであろう人には、その疑問にぴったり納得いく答えをはい!と渡すと、脳内でプラスの感情ホルモンが分泌され、やっぱり人は学ぶのです。 ね、結果的にみなさん楽しんで、学ばれている。身についている英語もスキルも英語は英語なので変わらない。 でも私のアプローチが違うのですね。教え方が違います。説明が違います。レッスンでやっていることが全然違うように見えます。実際違うことをやったり話したりもしています。これが完全プライベートレッスンのメリットですね(^^ いつもどのレッスンも楽しくて仕方がない私ですが、彼のレッスンも楽しい。何が楽しいって、私きっとかなり言語オタクだと思うのですが、そんなところまで誰も気にしないし、みんなそこまで知りたくないという細かい文法のつながりやうんちく等、熱く語れるのです(笑) 高校時代、大学留学目指して、文字通り泣きながら文法書勉強したけど、今になってその内容をこんなに嬉々として話しているなんて、人生わからないものですね(^^ え、文法の話嫌いって?大丈夫!そういう人には少な〜〜〜〜くしています(^^ それではまた。See you soon! Love, Aiko
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