![]() こんにちは。世界を旅するコミュニケーター、藍子です。 今日はちょっと真面目なお話、私の告白です!(^^ 皆さん、 「日本って、ちょっと生きづらいな・・・」 と思ったこと、ありませんか。 出る杭は打たれるというこの社会、 ちょっと人と違うとか、目立つとか、飛び出るとか そういうのが憚られる。 地域でも学校でも社会に出てからでも 人が集まればそこには輪ができて 仲間は素敵だけれども、でも時にそれはとても排他的。 グループに入れればいいけれども、 ひとつのグループに縛られたくない人や なぜか(笑)グループから浮いてしまう人にはなんだかきつい。 周りや慣習に合わせるプレッシャーも大きいし、 本音で生きたいし地で生きたいけど、なかなかそうもいかないし、 私らしく自分らしくありたいけれども、そうそう我を出すことができず 外の顔と本来の自分のバランスがなかなか難しい。 私は、小さい頃からずっと、ずっとそんなことを感じていました。 それは、私のengagingな(「相手に興味を持つ」一方、人懐っこくときに近寄すぎてしまう)性格のせいか、 outgoingな(「積極的な」一方、「押しが強く取られてしまう」)性格のせいか、 まっすぐなんだけど、それが素直なのか、率直過ぎるのか、 本音と建前がうまく使い分けられない不器用さか、 察したり汲み取ったりするのが下手な不器用さか。 小学校の頃、クラスメートと合わなくて 「協調性」ということを3者面談で教えていただき 小さいながらに「そうか、そうか、大切なんだね」と納得。 その学期の目標に「周りと合わせる」といたって真面目に書いて 今度は、それが保護者会で笑われたり(苦笑) 本人は、いたって真面目に、一生懸命なんですよ(^^; 「頑張ってるけど、それでも生きにくいな・・・」 小学校のときは「早く大人になりたいな」と思っていました。 大人になったら、教室内の妙なグループもなくなると思っていたのです。 いつも同じグループじゃなくて、私はいろんな人と話したいし、 もっと自由に自分らしくありたいと思っていたのでしょう。 成長するにつれて、このグループは大人になっても存在することが判明(笑) そんな私に「ありのままでOK!」を出してくれる人々と活躍できる舞台、 私のhome(還る場所)と呼べる場所を探していたら、 それは日本の外にありました。 もちろん最初は英語力が足りなかったり、 ストレートに物を言うことを要求される場面で 自分をストレートに出すことに慣れるまで時間はかかりました。 でも、人と違ってなんぼ、自分の意見を持ってなんぼ。 それがしっかり発言できて主張できることがよしとされる世界、 きっと私の性に合っていたのでしょう。 カナダ、バンクーバーで過ごした8年間は 仮面を被らなくていい自由さを謳歌した年でした。 だから私にとって英語とは 英語 = 自由をくれるもの 英語 = 海外への扉を開けてくれるもの 英語 = 世界中の人と話せるコミュニケーションツール なんです。 英語があったからこそ、 英語で自由にコミュニケーションが取れるようになったからこそ 「私が私のままで大丈夫」な世界へ行くことができて、 「私が私のままで大丈夫」な人たちと繋がることができていると思っています。 2009年終わりに帰国して、東京を活動拠点として 早8年目に突入しようとしています。 よく「なんで海外に住まないのですか?」と言われます(笑) もちろん住むこともできるし、住んでもいいのですが そして、しょっちゅう旅行で海外へ飛んでいますが でもやっぱり日本っていいんですよ(笑) 特に私、東京が結構気に入っています。 北米に住むとやはりいいところも悪いところも見えてくる。 そして海外行って帰ってきても、 やっぱり日本っていいなと思うんです。 うまく言えないけれども、心穏やかに、平穏に、和やかに 日常生活を普通におくれることの幸せが日本にはあると思うんですね。 もちろん生活水準とか、住んでいる快適さ、過ごしやすさ、 安全、安心、社会としての機能、という言葉で表すこともできるだろうし、 察してくださる文化、思いやり、心遣い、気配り、 そういった人として、社会として欠かすことのできないもの。 そして食べ物も美味しい!(笑) そして、よく家族、友人、知人に 「藍子ってあんまり日本人っぽくないよね」と言われる私ですが、 そんな半分外国人(?)の私だからか、 日本に対する尊敬や憧れのようなものももちろんあります。 住みにくいんじゃないの?って? あはは、確かになかなか難しいところもあるんですよ。 日々、日本語や日本文化、習慣の壁にぶち当たっています(笑) でもね、東京を拠点としながら、 ボーダーレスな生活を送れているのも事実です。 実は、日本の家族もカナダのホストファミリーも、 友人も、知人も、仕事のクライエントも、 私のつながりって半分日本、半分海外なのです。 東京にいながら毎月、なんらかの日本在住外国人の方の集まる 英語の会に顔を出しています。 ネットを通して、海外と仕事もできます。 旅行だっていつでも行けます。 ちゃんとこの世界のどこかに自分の居場所もしっかりあって 自分を受け入れてくれる人もしっかりいるからこそ、 日本でも楽しく幸せに生きられるんだろうなと思っています。 そして、この自由と、この世界と、このボーダレスな生き方を 私にくれた英語には感謝してもしきれない。 だからこそ、言語を教えているんだと思います。 先日Facebookでとある方の告白を読みました。 その方がどのような葛藤があって、そこから自由になったのか。 それを読んでなんだか元気になった私。 そして、私の話をすることでどなたかが元気になればいいな と思い赤裸々に告白してみることにしました。 (大丈夫なのか、不安・・・。しかも長い(苦笑)) もし、ちょっと生きづらいなと、堅苦しさを感じている方がいらしたら (私でいいのかわからないけれど(^^; )私からのメッセージ。 大丈夫。あなたの還る場所と思える居場所も、 そのままのあなたで活躍できる舞台も、 そのままのあなたを受け入れてくれる人たちも この世界にはちゃんと存在します。 もし今ちょっと窮屈だったら、それは今いる場所の外かもしれない。 家の外かもしれないし、学校や会社や、町や、地域や 今いるグループの外なのかもしれない。 ちょっと外に出るのは勇気がいるかもしれないけれども、 でも出てみたら別の世界が広がっていて、 その世界のどこかに、ちゃんとあなたの居場所も、活躍できる舞台も あなたを理解してくれる人たちもいるんです。 もしかしたら、それを見つけるまでに時間はかかるかもしれないけれども、 でも、その居場所も、活躍できる舞台も、理解し合える人たちも 【確実に存在する】ということを知っていれば、 それを見つけるまでの過程も、楽しめるんじゃないかな。 だから、まだそれに出会っていなかったとしても、 今日も笑顔で過ごしてくださいね。 以上です! 相当長くなっちゃいました(><) 投稿するか迷うけど、せっかく書いたし、もったいない(笑) 最後まで読んでくださった方、どうもありがとう! Love, Aiko
3 コメント
ようこ
5/2/2019 11:01:33 pm
藍子さんこんにちは。
返信
藍子
5/3/2019 02:13:34 pm
ようこさん
返信
藍子
5/3/2019 02:21:51 pm
<ごめんなさい、切れちゃいました・・・> メッセージを残してください。 |
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